2021年2月12日
📅 公開: 2021-02-12
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が正式に辞任を表明した。
- 2月3日 評議会で発言 「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」
- 世界中で報道
- 2月4日 謝罪会見 辞任は否定
- 国際オリンピック委員会は「問題は解決したと考えている」と表明
- 2月5日以降 問題は収束せず世界中で報道および抗議活動が続く
- 2月11日 米NBCが事実上の辞任勧告
- 2月11日 辞任が報じられる 後任に川淵三郎氏を指名(?)
- 2月12日「川淵三郎氏 組織委会長の就任 一転して要請されても断る考え」と報道
混沌。
都市型のコンパクトオリンピックがコンセプトであったはずが、予算は史上最大規模に膨らんだ。誘致活動をはじめ組織ガバナンスの問題が指摘され続けてきたが、国内での議論にとどまっていたのもあり、なんとかしのいできた。
今回は違う。世界から日本の組織体質が問われている。野党はこれを機に政権を攻撃している。
根本の問題はなにか?