2021年2月13日
📅 公開: 2021-02-13
立春が過ぎ旧暦だと1月2日。あたたかい。16時の気温が16〜17℃。外へでるとくしゃみがでた。今年はいよいよ花粉症を覚悟しなければならないかと身構えさせる。世間は東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長選任の話でもちきりだ。13日時点でわかっていることは、
- 川淵氏は会長就任の辞退を申し出た。理由は「数人の出席者が会長を選ぶには透明性と外部との関係がないかと指摘した」(NHKニュース)
- 武藤事務総長は「会長の選任は国民にとって透明性のあるプロセスでなければならず選考の説明責任を果たすべきだ」と会見(会見の冒頭、武藤事務総長の椅子を引くためだけに女性が登場)。
- 後任候補を選定するための候補者検討委員会を設置する。
- 委員会の構成は、男性と女性をほぼ同じ人数になるようにしたうえで、アスリートを中心とする。
- 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の定款によれば、会長は理事の中から1人を選ぶとされている。
一部の報道では、候補者検討委員会のメンバは非公開のようだ。 委員が特定されると公正な選挙が行えない恐れがあるからとの由。
理由を理解できるが、透明性が指摘されているなかで、組織は問題の根本を認識できていないのだろうか?
追記: 13日午後11時7分ごろ、福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の地震。福島県と宮城県で震度6強の揺れを観測。 14日かけて余震が続いた。