2021年2月22日
📅 公開: 2021-02-22
東京電力が地震計の修理を怠っていた事実を発表した。
昨年3月、福島第一原子力発電所3号機に地震計を設置。その後、7月の大雨などで故障した。ところが東京電力は故障を把握していたにもかからず、修理していなかった。そのため、13日の震度6強の揺れのデータが取れなかった事実を公表した。
なぜこのようなミスが発生するのだろう。原子力規制委員会は東京電力に報告を求めたので、今後、経緯と原因が判明するが、このようなミスが発生する組織に、システムエラーとヒューマンエラーを解析できるのか? 外部の第三者に調査と評価を委託するのか?