Intel 660P 1TB(SSDPEKNW010T8X1)を購入しました
📅 公開: 2019-11-10
インテル®SSD660PシリーズSSDPEKNW010T8X1 を購入しました。
Mac mini 2018 に接続しています。ORICO USB-C NVME M.2 SSDケース に アイネックスAINEX M.2 SSD用ヒートシンク を貼って使っています。用途はOneDriveやGoogleドライブ、 VMware Fusionの仮想ファイルの保存先です。
ベンチマーク
検索して見よう見まねで測定しました。精密な設定ではないと思います。
感想
QLC, SLC, NAND, 素子などの点は知りませんので、体感的な感想です。
- 発熱
- 速度
熱い。これにつきます。VMware Fusionの仮想ファイルをコピーしたら、じっと触っていられませんでした。コピーはSATAより速いです。ただ、途中で速度低下します。発熱量が増大するせいでしょうか?
発熱量と関係しているか不明ですが、10月にVMware Fusion 11でWindows 10(1903) の累積アップデートをインストール中に660pがMacからアンマウントされました。正確にはアンマウントではなく、強制的にケーブルを外した際の警告が表示され、すぐに再接続されました。VMware Fusion 11は、「ファイルをロックできませんでしたエラー」と表示して、強制終了しました。幸いにも「内部エラー」の起動できなくなる事態は免れました。セーフモードで起動を確認したあと、アップデートを再試行したら同じ現象が2回続きました。
それ以外はエラーも発生しないで安定して動作しています。
体感できた速度は、VMware Fusion 11のWindows 10の起動です。HOMEのハードディスクの詳細オプションはNVMeに変更して、ProはSCSI (デフォルト)のままです。両者の起動は、 HOMEが速いです。起動してしまえば体感速度は変わりません。
Windowsで使うなら
Macの外付けSSDとして使用していますが、もしPC(Windows 10) の起動ディスクに使うか? と質問されたら使いません。TLCの760pかSDSSDXPM2-500G-G25を選びます。理由は、TLCなら速度低下がないかもしれないと期待するからです。
内蔵と外付けでは、ケースや発熱対策などが違いますから単純に比べられません。とはいえ、大きなファイルをコピーしたときの速度低下が気になりましたので、起動ディスクとして使うにはためらうでしょう。
これから?
もし各社がQLCをこれから販売していくのなら、後継機で改良されていくのでしょう。